Saliera サリエラ

トーマス・ファイヒトナーはウィーンに拠点を置く国際的にも成功しているデザイナーです。彼はドイツのキールにあるムテシウス芸術大学のプロダクトデザインの教授でもあり、2011年にオーストリアのデザイン賞が授与されました。ヤロシンスキー&ヴォーゴァンとのコラボレーションによって、ヤロシンスキーの有名なサリエラのレプリカからインスパイアされて塩入れとスパイス入れのシリーズが誕生しました。塩入れに蓋がついていることで、指2本で塩をつまめます。「サリエラの似たようなものはデザインしたくなかった。むしろ、塩とのかかわり方というのを新たに取り上げたかった。」と、トーマス・ファイヒトナーは彼のデザインについて語っています。